弊ロドスに関しまして。

アークナイツ。月パス。月スカ勢の活動記録

疾風

「早すぎる…」 現在開催中のイベント「孤島震撼」が終わってすぐに次のイベントが開始されると、公式から発表があったのだ。近頃のイベントの詰め込みかたは、少し異常なくらいであり、弊ロドスの各所において幾つもの溜息が漏れていた。「まあ、結果オーラ…

平穏

弊ロドスに再び平穏が訪れていた。 MB-EX-8 強襲のステージをクリアしたことで、再び、素材周回の日々に戻っていたためだ。 しかし。 本日は少し様子が違っていた。「マウンテンの特化を優先する」 私は朝の幹部会でそう告げると、会議室が静まりかえった。 …

達成

すんなりとはいかなかった。 だが、諦めなければ自ずと結果はついてくるものなのである。 今回のステージの難易度は絶妙だった、 全く糸口が掴めずにいたMB-EX-8ではあったが、一つの「気づき」を切っ掛けに一気にクリアに到達することが出来た。「気づき」…

苦戦

苦戦していた。 MB-EX-8がクリア出来ずにいる。右から大群。左からはボスと来るので、どのような配置が望ましいのか答えが出せずにいる。「さて、どうしたものか……」 失敗の連続に添島部長も頭を抱えている。彼がこんなに弱気な姿を見せるのは危機契約でもな…

着々

イベント期間中だったはずである。 本来であれば素材周回のまっ最中なのだが、昨日から弊ロドスの様子は一変していた。「熾合金は何個必要なんだ?」「あと四個。至急、S3-6を周回してくれ」「アーツ学Ⅲが底をついた。基地を回してくれ」「訓練の協力者は誰…

疾風

「孤島震撼」の通常ステージ攻略も一段落し、素材周回業務を勤しんでいた弊ロドスに衝撃が奔った。 危機契約♯4が七月中旬に開催されると公式から発表があったのだ。 弊ロドスでは公式発表の一時間後には幹部を集め、緊急の対策会議が行われていた。 「前回…

珍事

珍しい事もあるものだ。私は御堂人事部長の報告を受け、ついそのような当たり前の感想を持ってしまっていた。 新しく追加された★6オペレーターであるマウンテンを単体スカウト券の一枚目で引き当ててしまったのである。 イベントストーリーを読むとマジで惚…

虚無

虚無である。 いや。全くの虚無ではないのだが、限りなく虚無に近いのが実情である。 先日、危機契約#3の終了後に行ったことといえば、イグゼキュターの昇進1レベルマと宿舎の2つ快適度を5000にしたくらいである。 日々の理性はEXPか龍門弊に化けている。 …

総括、そして次へ

長かった戦いの日々が終わった。 弊ロドスの危機契約#3は恒常ステージは23等級までクリアできた。 これ以上は流石に無理でした 当初の目標は旧約19等級、新約20等級であったので、目標は果たせたことになる。 マドロック、スルト、ナイチンゲール、イフリ…

達成

特に何かを変えたわけではないのですが…いけちゃいました 「22等級クリアしました!」 突然の報告に私は我を失っていた。 たしか先日、21等級をクリアした時は、これ以上の等級のクリアは諦めていたはずであった。それがものの二日で更新されたのだから、当…

挑戦

出来るものだな… 私は一人呟く。 まあ、このあたりが潮時でしょうねと藤堂部長は弱気な声を出す。 限界かもしれん… 多少の配置見直しはあったものの、基本的なチャートは旧約20等級のものを踏襲し、21等級をクリアしたのだが、22等級まは厳しそうである。「…

日常

弊ロドスはすっかりと日常に戻りつつあった。 デイリーは最低限の8等級。クリア出来そうな契約を見繕いこなしてゆく。これは左程、難しいことではなく、日常業務の一部に組み込まれていた。 もう、危機契約が行われていることなど忘れているかのようでもあ…

旧約

決断は成功だったといえた。 多少の被害は生じたものの、得られた成果は計りしれないものがあった。 最後のピースは前衛アーミヤだった 20等級。密かに目標と掲げていたが、真逆、現実のものになるとは… 幸運は幾つもあった。 そのなかでもナイチンゲールを…

決断

足りない部分は明らかであった。 その足りない部分を補う方法は分かりきっていた。 でも。 いままで目を背けていた事実に向き合わなければ20等級クリアは見えてこないのだろう。「左のレーンはマドロックに託すしかない」 私は自らの決意を口にした。静まり…

目標

昨日、18等級をクリアしたばかりであったが、今日も記録を更新していた。 なんか勢いでつい… 19等級クリア。 わずか1等級であるが、1等級上げるだけでも以前の戦いかたは通用しない。 気が遠くなるほどの試行錯誤を繰り返した先に、答えがある。 危機契約…

達成

その時は意外と早く訪れた。 無事に18等級クリアできたのである。 ほんとスンナリって感じ。 オペレーションルームに詰めているスタッフは皆、歓喜の声を上げている。 私もモニターに映し出されたクリアの瞬間は思わず拳を突き上げていた。 だが、そんな喜び…

選抜

では、明日からの危機契約のスターティングメンバーを発表する。 【先鋒】 ★6 シージ ★5 テキサス ★5 エリジウム 【重装】 ★6 マドロック ★6 サリア ★5 クロワッサン 【狙撃】 ★6 ロスモンティス ★6 シュバルツ ★6 W ★5 アンドレアナ ★5 プラチナ…

逃避

私は有給休暇を取得し故郷に帰省していた。 ただなんとなく。危機契約#3を前に心身ともリラックスさせておきたい。そんな気持ちが切っ掛けであった。 故郷は日本海に面した小さな町だった。ただ、昨今の市町村合併のブームにのり、町から市に変わっていたも…

深淵

本日、運営より正式に危機契約#3が実施されることが発表された。 期間は5/28(金)16:00〜6/4(金)3:59まで。半月に亘る熱い戦いの日々が始まるのだ。 私は前回の危機契約のことを思い出してみた。 前回の危機契約は2月上旬。弊ロドスは創業3ヶ月半といった…

静寂

こんなにも静かなのは何時ぶりだろうか。 私は数人しかいないオペレーションルーム。 何か用事があった訳ではない。 ただ、なんとなく足を運んでみた。そのくらいの気持ちであったが、いざ、オペレーションルームに入ると目頭が熱くなるのを感じる。 危機契…

矜恃

どこの部署にも譲れないものがある。 それは「矜恃」と呼ばれるものであり、その「矜恃」にかけて業務を全うするものである。 昨日、弊ロドスでは純正源石の枯渇が浮き彫りとなっていた。 このままでは経営自体が危ういというのだ。 私も会社を預かる立場と…

代償

等価交換。 昔観たアニメの主人公がしきりに口にしていた台詞。 意味は何かを得る為には何かを失わなければならない。そんな意味だったと憶えている。 そして今、その台詞の意味。等価交換の意味を現実に理解しなければならなかった。 「もう、純正源石が割…

奇跡

きっかけは様々である。 これは奇跡なのかも知れないという出来事はそうそうお目にかかれるものではない。 だがしかし。今日。目の前で起きた出来事は奇跡だったのはと十分に思える出来事であった。 「どうだ調子のほうは?」「あと一歩。あと一歩なんすよ」…

枯渇

経営の危機に瀕しているのだろうか。 資材管理課、阿黒課長が珍しく沈痛な表情を浮かべている。「どうした? 何か困っていることでもあるのか?」 私の問いにも「うへぇ」と溜息と返事がまぜこぜになったような声を出す。「それじゃ、わからないよ。 どうし…

前哨

「まだ何か足りていないようだな」「ですね。レベルは十分に達しているので、配置かオペレーターの選抜か。何かがきっとまだ、足りていないようです」「湊課長。まあ、そう肩を落とさないで下さいよ。我々、人材育成第二課が責任をもって特化3にしてみせま…

嬉しいニュースが舞い込んできた。 なんとWWFとのコラボがグローバル版でも行われる。 これはとても喜ばしいことである。 当然のように弊ロドスも環境問題には関心が高い。いかに後世に美しい地球を残すことができるか。スクラップビルドからの脱却。接続…

幸運

私は”運”ということばは信じていない。 いや。正確を期すのであれば、”運頼み”ということは会社経営において最も忌避すべきことであると認識していた。 そう。認識していたのであった。 だが、弊ロドスも”運”に恵まれることが稀にある。 それが今日。たまた…

苦難の果てに

「こんなはずでは…」 オペレーションルームでは、こんな溜息が充満していた。 復刻イベントなので難易度は低いと見積もっていた弊ロドスではあったが、おもいのほか「喧噪の掟」のEXステージの難易度が高く苦戦が強いられていた。 特に最終ステージの強襲…

「お疲れのようですね」と秘書の飯島が昨日、私に声を掛けてくれていた。 たしかに8章が実装されてからの半月があっという間に過ぎ去っていった。 弊ロドスはこの期間中、相当な戦力向上が図られた。主立った成果とメモに書き出してみる。 マドロック 昇進…

虚勢

ギリギリだったね…と声を掛ける。 ええ、まあ…と喜多村部長が応える。 今日がイベントの実質の最終日。マドロックやロスモンティスの昇進やスルトやシルバーアッシュのスキルの特化などが最優先で進められていたが、アーミヤのS2の特化3も目途が立ったこと…